高島武彦 の 東京23区入門

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葛飾区

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葛飾

葛飾区(かつしかく)は、東京都の特別区のひとつ。

区内には、山田洋次監督の映画『男はつらいよ』シリーズで知られる柴又帝釈天や、江戸期の菖蒲文化を伝える堀切菖蒲園秋本治の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で有名になった亀有(亀有公園はあるものの公園前に派出所(交番)は存在しない。最も近い実在の交番は亀有駅北口交番)がある。

かつては工業が盛んな地域で住宅地の中に小さな町工場が点在し荒川の土手に上がると無数の煙突が黒い煙を吐き出しているのが見えた。典型的な下町の風景であった。現在では工場跡地が集合住宅や商業施設に変わり、山の手の風景とあまり変わらない街に変わりつつある。

 

江東区

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江東区は、東京都の特別区のひとつ。

東京都の東部、隅田川と荒川に挟まれた位置にあり、東京湾に面している。

江戸時代に埋め立てが始められた地域であり、江戸の東端にあたり、深川地区(旧深川区)には富岡八幡宮をはじめ神社仏閣が数多くある。区内陸部は古くから住宅地および工業地域として、亀戸には鶴亀の亀戸天神社、また錦糸町駅南側は遊興地域として発展してきた(ただし、錦糸町駅およびその南部は首都高速7号小松川線まで墨田区である)。また、区周辺部、特に臨海副都心や南砂地区などは大規模マンションや医療・福祉施設の建設が相次いでいる。豊洲地区や夢の島地区には子供向け施設が充実し、近年はマンション建設が相次ぎ人口が増加しているが、区による少子化に伴った小学校の統廃合が行われた後の人口増加のため、統廃合が行われた小学校では生徒の受け入れが困難な状況である。同様に、保育園も不足する事態に陥り、待機児童が増加している。

区内西部(東京市深川区に相当)は関東大震災および東京大空襲などを経て区画整理がされている。

 

板橋区

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板橋区(いたばしく)は、東京都の特別区のひとつ。人口約58万人。

おおむね旧板橋町、旧上板橋村、旧志村、旧赤塚村の4地域に分かれるが、他に南部(板橋)と北部(志村)の2地域分類、板橋・志村・赤塚の3地域分類、板橋・上板橋(常盤台)・志村・赤塚・高島平の5地域分類もよく使われる。板橋区において地域の分類は便宜的なものでしかなく、受け持つ行政機関によって異なるのが現状である。

例えば、通常の板橋地域(旧板橋町地域)と上板橋地域(旧上板橋村地域)とあわせて広義の板橋地域(板橋区南部地域)とすることも多い(警察、郵便、消防、土木、公園、水道、福祉など)。また、上板橋地域を常盤台地域と呼ぶ場合もある(都市計画など)。

また、通常の志村地域(旧志村地域)と赤塚地域(旧赤塚村地域)とあわせて広義の志村地域(板橋区北部地域)とすることもある(消防、土木、公園、水道など)。これは歴史的に、志村地域に設置された行政機関が赤塚地域も含めて担当することが多かったためである。

かつての徳丸ヶ原に相当する高島平、新河岸、三園を高島平地域として独立させる場合もある(都市計画など)。これらの地域の大半は旧赤塚村のため、通常は赤塚地域に含むが、志村地域に含む場合もある(福祉など)。逆に西台、中台、若木などの西台地域を赤塚地域に含むこともしばしばある(福祉など)。

さらに、志村地域の内、坂下、蓮根、東坂下、舟渡などの地域を蓮根地域あるいは坂下地域と呼ぶこともあり、西台地域を除く志村地域と合わせたり(福祉など)、高島平地域に含める場合もある。

赤塚地域は埼玉県南部とともに近郊の風景を残している。区では赤塚に支所を設け利便を図っている。しかし区が南北に分かれてしまい、行事も板橋区民祭り・板橋農業祭りと二本立てになっている。

 

杉並区

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杉並区(すぎなみく)は、東京都の特別区のひとつ。

元来この地域は武蔵国多摩郡であり、江戸時代から明治・大正時代も多摩地域に属していた。地理的に東京都区部の扱いになったのは、1929年(昭和4年)の世界恐慌後に東京市編入されてからである。

東多摩郡西半にあたり、城西地区と呼ばれる東京23区の西部に位置する。面積は34.02平方キロメートルで、東京23区の中では8番目である。自然が豊富な、閑静な住宅地域として発展してきた。JR中央線沿線(高円寺・阿佐ヶ谷・荻窪西荻窪駅周辺など)を中心として、地元住民だけでなく区外からの来街者を想定した個性的な中小店舗群も集まっている。

東京都内の6区市と隣り合う。北は練馬区、東は中野区、東南でわずかに渋谷区、南は世田谷区と隣接。西側には武蔵野市三鷹市が位置する。

地形的には武蔵野台地上にあり、全体的になだらかな高台地域。特に高台に沿って、古来より甲州街道、青梅街道が南北の区境近傍に東西に通っている。

足立区

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足立区は、東京都の特別区のひとつ。

東京都区部(東京23区)の北東部に位置し、隅田川と荒川に挟まれた千住地区と、面積の大半を占める荒川以北の地区とに分かれている。かつては陸続きだったが大正時代に荒川放水路が建設されて分断された。

足立の地名は、大化の改新(645年)後に制定された地名「武蔵国足立郡」に由来する。現在の足立区から埼玉県北部にまたがる広大な地域で、さいたま市大宮付近に中央政庁があったという。

荒川の南に位置する千住地区は、江戸時代には日光街道奥州街道の宿場町「千住宿」であり、古くから賑わっていた。現在はターミナル駅である北千住駅を中心として区内随一の繁華街となっている。比較的静かだった東口も、東京電機大学が神田から移転してきたことで活気がでてきた。荒川の北では竹ノ塚が商業の中心地となっていたが、隣の西新井駅前で大規模な再開発が行われて新しい商業施設が開業した。

 

 

 

 

江戸川区

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江戸川区(えどがわく)は、東京都の特別区のひとつ。

江戸川区は東京23区の東端に位置し、西を荒川と中川で区切られ、東は江戸川で千葉県浦安市市川市に接する。

都心部へのアクセスの良さや公園の多さから子育て世代が多いベッドタウンとして発展し、2019年には人口が70万人を超えた。合計特殊出生率中央区に次いで23区内で2番目に高い。水辺の特色ある公園が多く、古川親水公園は日本初の親水公園である[4]。また、葛西海浜公園は都内唯一のラムサール条約登録地である。

江戸川区は小松菜発祥の地としても知られる。小松川徳川吉宗の鷹狩の際に献上され、地名から小松菜と命名されたと伝わる。鹿骨を初め、花卉栽培が盛んであり、特に毎年7月に台東区入谷で開催される朝顔市に出荷される朝顔の約7割は江戸川区産である[8]。一之江や春江町では金魚養殖が盛んで、愛知県の弥富市奈良県大和郡山市とともに江戸川は金魚の三大産地として知られているが、開発が進んだ影響で今日では養殖池の多くは区外に移転している。毎年8月に行われる江戸川区花火大会(市川市と共同開催)は約14000発が篠崎公園先の河川敷で打ち上げられ、市川市側も含めると全国最大の140万人近くの観客を集めている。

 

 

 

大田区

大田区

大田区

大田区(おおたく)は、東京都の特別区のひとつ。

前身は大森区蒲田区であるが、区の政治・経済は蒲田に一極集中している。

東側は東京湾を挟んで房総半島を望み、西側は川崎市中原区幸区、南側は川崎市川崎区、北側は江東区、品川区、目黒区、世田谷区と境界を接する。 夜間人口は世田谷区の方が多いものの、都市構造が異なっており、東部の広大な埋立地と西部の丘陵部に挟まれた狭い区域での密度の濃い都市部となっている。

東京23区の中で都心から最も遠くに位置し、23区で唯一、都心15km圏に分類される(埼玉県川口市や千葉県市川市と同じ距離圏)。ただし、区役所が所在する蒲田は多摩川を挟んで神奈川県川崎市と接する交通の要地で、東京都心と神奈川県を結ぶ鉄道(JR東海道線京浜東北線浅草線と相互乗り入れする京急線など)の本数が多い。区東部には羽田空港があり、大田区の面積の約3分の1を占め、空港の所在地の地名も「大田区羽田空港○丁目」となっている。